挨拶文 沿革 教員紹介 歴代センター長・教員
 
ご挨拶
 

 2015年、東京大学大学院総合文化研究科グローバル地域研究機構アジア地域研究センター韓国学研究部門が発足しました。2017年には、同機構韓国学研究センターとなり、活動を続けています。
 名称で掲げている韓国学とはKorean Studiesを意味します。つまり、研究対象は、韓国・朝鮮の領域での各種の現象、さらにはその域外で暮らす韓国人・朝鮮人の活動についてです。その研究を遂行する上では、政治・経済のあり方の解明、社会の成り立ちや言語・文化的背景、歴史的分析など多角的な方法が必要となります。また、他地域や他の民族との比較、交流、相互の影響なども視野に入れていかなければなりません。
 教養学部・大学院総合文化研究科では、様々な地域を分析対象とする研究者が、相互に異なる学問的手法の境界を越えて刺激し合い、新たな発見を導いてきた伝統があります。そして、韓国・朝鮮を注視し、関心を持つ、多くの教員・院生・学部生が、日々、研究を続けています。そして、国内外から訪れてくる研究者との間で、意見を交換し有益な学問的交流を行っています。
 そうした、メリットを生かして、駒場キャンパスに拠点を置く、本センターでは、韓国学の研究をより活性化させ、国内外での連携を図り、さらにそれにかかわる教育の充実を目指します。同時に、市民社会との対話を続けながら、研究成果が幅広い人びとに参照され、韓国・朝鮮についての認識が深められるよう、尽力していきます。

外村大

 
沿革
 


2011年4月 東京大学情報学環 現代韓国研究センター設立
2014年4月 センター駒場支所設立
2015年4月 東京大学グローバル地域研究機構 アジア研究センター韓国学研究部門設立 
2016年4月 東京大学グローバル地域研究機構 韓国学研究センター設立 


 
教員紹介
 


外村大(東京大学大学院総合文化研究科・教授、センター長)
三ツ井崇(東京大学大学院総合文化研究科・教授、副センター長)
金志善(東京大学大学院総合文化研究科・特任准教授)
田中宏(東京大学大学院総合文化研究科・特任研究員)
金 庾毘(東京大学大学院総合文化研究科・特任研究員)

 

 
歴代センター長・教員
 


歴代センター長・副センター長
2011年4月〜2013年3月 姜尚中(センター長)、木宮正史(副センター長)
2013年4月〜2018年3月 木宮正史(センター長)、外村大(副センター長)
2018年4月〜2023年3月 外村大(センター長)、木宮正史(副センター長)
2023年4月〜現在    外村大(センター長)、木宮正史・三ツ井崇(副センター長)

歴代教員
生越直樹(東京大学大学院総合文化研究科・教授)
月脚達彦(東京大学大学院総合文化研究科・教授)
有田伸(東京大学社会科学研究所・教授)
長澤裕子(東京大学大学院総合文化研究科・特任准教授)
閔東曄(東京大学大学院総合文化研究科・特任助教)
木宮正史(東京大学大学院総合文化研究科・教授、副センター長)