連続講座・日韓の「歴史問題」の論点を探る
第7回 植民地下の動員被害の歴史を考える
―韓国人強制動員犠牲者遺族証言 奪われた父の痕跡を探して
2022年3月29日(火)
 
*ポスター(QRコード付き)

【日時】 2022年3月29日(火)14:00~15:30

  Zoomを用いたオンラインシンポジウムとして開催します。(要・事前登録)

【講師】 李 熙子さん(太平洋戦争被害者補償推進協議会 代表・明日を開く歴史財団 植民地歴史博物館 諮問委員)
金 英丸さん(明日を開く歴史財団 植民地歴史博物館 対外協力室長)

【言語】 韓国語(日本語通訳あり)

【参加手続き】 参加費無料、ただし3月28日(月)までに事前登録が必要です。
下記のウェブフォームまたはメールでの登録をお願いいたします。
開催日までに、事務局よりメールでウェビナーのURLをお知らせします。

・ウェブフォームでの事前参加登録はこちらから
・お問い合わせ cks@iags-cks.c.u-tokyo.ac.jp
(東京大学韓国学研究センター事務局)

【主催】 東京大学韓国学研究センター

【後援】 韓国国際交流財団

開催趣旨
 この間、日本においては、韓国文化への関心が高まる一方で、いわゆる「歴史問題」でのわだかまりは容易に解消されない状態が続いています。しかも様々な情報が流れるなかで、「歴史問題」の現在を把握すること自体も困難になっています。こうしたなかで、日韓間の「歴史問題」については、それぞれの課題についての、現状や論点の整理が重要になっていると言えるでしょう。
 東京大学韓国学研究センターでは、「歴史問題」の何がどう問題なのかを基本に立ち返って考えていくべく、この問題に取り組んでこられた研究者や市民団体関係者などをお招きして連続講座を開催します。
 今回は、動員被害者遺族の方や植民地の歴史を伝える活動を韓国で行っている方のお話しをうかがいます。「歴史問題」についての関係者の思いや活動について知ることで、「歴史問題」の葛藤をどのように解きほぐしていくかをともに考えていく機会とします。

【注意点】
・本シンポジウムは、Zoomウェビナーによるオンライン研究会です。シンポジウム参加のため、事前にZoomのインストールをお願いします。→Zoomダウンロードセンター(https://zoom.us/download
・ZOOMの操作方法や接続不備については恐れ入りますが、ZOOMのヘルプセンター(https://support.zoom.us/hc/ja)をご活用ください。