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(報告)現代韓国研究センター「東京大学・ソウル大学『学生討論会』」
2013年8月2日
 
 
「東京大学・ソウル大学『学生討論会』」

 2013年8月2日(金)、東京大学大学院情報学環現代韓国研究センターは、「東京大学・ソウル大学学生討論会」を福武ホールにて開催した。主催は、東京大学・ソウル大学・東京大学大学院情報学環現代韓国研究センター・ソウル大学国際協力本部である。参加学生は、東京大学からは53名(大学院生も含む)、ソウル大学からは32名の計85名となった。参加学生は、それぞれ討論言語別に、日本語1、韓国語1そして英語2チームの計4チームの小グループに分かれて討論した。
 各チームの討論テーマは次の通りである。日本語チーム『日韓両国における大学・大学生の意味』、韓国語チーム『日韓間の理想のメディア構想』、英語1チーム『日韓協力の難しさと可能性』、英語2チーム『留学の西洋信仰-個人的視点から見た留学「選好」とその国家レベルでの問題』および『日本の科学技術の現状』と多岐にわたった。
 当日は参加学生全員による「全体活動」と「チーム活動」の二部構成で進行し、「全体活動」を「チーム活動」の前後で実施した。最初の「全体活動」は言語別の討論を始める前に行い、現代韓国研究センターセンター長で情報学環木宮正史教授から、東大側の参加学生が担当した「韓国語」および「英語2」チームのプレゼンテーションについて説明があり、ソウル大学南基正教授からはソウル大学の学生が担当した「日本語」および「英語1」チームのプレゼンテーションについて紹介があった。
 チーム別の討論後にも「全体活動」の時間帯を設けて、各チームを代表する参加学生がそれぞれの討論内容について討論時の言語で発表した。各チームの討論内容発表のうち、英語チームと韓国語チームについては、各チームの東大参加学生が日本語での要約も合わせて発表した。討論会後には立食式の夕食会を開催し、チームを超えて親睦を深め閉会を迎えた。
 討論会参加者募集時の広告は、以下の通りである。
参加学生募集要項

 合わせて、本討論会の事後報告書として、東京大学側の参加学生の有志および当日に各チームの討論をサポートした東京大学大学院生の「参加記録報告書」を本ホームページで公開する。

報告書
進 尚子【日本語・大学院総合文化研究科 国際社会科学専攻 修士1年】(PDF)
閔 東曄【日本語チーム 討論補助】(PDF)